美術館に
2012年 05月 29日
小野寺です。
ファッションとヘアスタイルは、近い存在で流行や時代の流れに伴い、一緒に変化しているものだと思います。
あまり美術館に行かない私ですが、今回はファッションについての展示を見つけ、足を運びました。
原美術館
杉本博司「ハダカから被服へ」
この展示は「衣服を彫刻としてみる」ということがテーマとしてあげられており、1920年代から90年にかけて発表された服の写真が飾られていました。
着ている服は全てマネキン人形で、時代によって理想体型が異なるため、その服が発表された時代に作られたマネキンを使っているそうです。
写真の横には全て、その服についての説明やデザイナーの事や時代背景がかかれており、時代の流れを知ることが出来ました。
その他にも、人形浄瑠璃で使う人形が展示されていて、その衣装がなんとエルメスを使用されているとのこと!小さい人形ながら存在感は物凄いものでした。
そして、この原美術館の中にはカフェが併設されているのですが、今の企画展示と連動してイメージケーキというメニューがあります
今回は衣服ということでパイ生地が上にかぶせてあり、それをとると桃のムースが隠れているという、衣服に見立てられたケーキでした。
なるほど!と思う面白い企画です。
その日は生憎の雨でしたが、お庭を眺めながらのお茶タイムはなんだか優雅なものです。
たまには文化的にな事に触れる休みもいいな〜と感じた一日でありました。
by caxxa1
| 2012-05-29 23:52